2011/05/11

「寺子屋」あるいは「私塾」について009 -補-

4月からずっとドタバタしていて、GW中も続いた。ある日、右のこめかみと後頭部の頭痛が強くなり、さすがにまずいなと思い、その日は早めに就寝。ようやく一息。


---
私は中学時代や高校時代の授業に面白さを感じることなく、「ドカベン」や「H2」、「ろくでなしブルース」、「こち亀」(80巻くらいまでは読破していた笑)など少年漫画を読みふけって過ごしてきた。もちろんテストの成績も悪く、部活にも所属していないとくれば、「学校や先生」からの評価はよろしくなかっただろう。


「それは学生時代、お前の教養と感性の乏しさだ!」との批判は一手に引き受けることにする。それでも文章を続ける。


しかし、私の場合は「学校や先生」に反抗したいという思いはまったくなかった。ただ、「学校や先生」から学ぶコトへの喜びや興奮、面白さを感じることがなかっただけである。
幸いにも多くの友人に恵まれ、学外で熱中できる趣味もあり、そちらに情熱と時間をかたむけてきた。これは幸運だった。


それでも今回、江戸期の「寺子屋」や「私塾」に惹かれたのはなぜだろう?
「なんだか楽しそうだな、羨ましいな」、シンプルにこう思ったからだ。
いま自分の住む街にも、学ぶ興奮に浸り、魅力ある講師を迎えられる場があればいいな!!
切望します!!(お前が作れよと言われそうだが...)


前掲記事以外に知見したことはないし、私の過ごした学校生活は10年も前になる、今の学校教育が私の受けたものより、学ぶ喜びと興奮に満ちたものに改善されていることを願う。